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2008年9月19日 (金)

★フランス・ニース 「マティス美術館」 へ

        ('05/02/11金) 「マントンのレモン祭り」からの続きです。

 Bonjour & Aloha ♪

イタリア ~ フランス 「カーニバルを巡る10日間の旅」 の最後がニースでした。

ニースでは3泊。 

「ニースのカーニバル」の前にニース周辺を見学

「マティス美術館」「鷹の巣エズ」と「モナコ」と日程が組まれています。

「マティス美術館」は丘にあります。

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シミエ地区の丘にある、とても広い公園の中を歩いて行く・・・

木に登ってお喋りしている風景に・・・ほの♪ ぼの♪ 

穏やかな空気・・・ heart

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ローマ時代の闘技場の遺跡でしょうか?

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「マティス美術館」1963年に開館 

上の建物から入館します。

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マティス美術館の入り口近く・・・ 窓の回りに 「騙し絵」 ♪

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建物は古くても、設備は近代的

残念ながら 美術館内部は撮影禁止でした・・・★

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「マティス美術館」の↑ ガイドブックが見つかりましたので

ガイドブックから御紹介致します。

 ( 美術館内、作品画像は、ニース・マティス美術館コレクションガイド参照 )

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マティス美術館内を訪れる人が少なく

館内に入ると人が居ないので

全くガイドブックの写真と同じ様な光景の中で ゆっくり鑑賞する事ができました。

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"  祭務 " を原作とする静物 (パリ 1893年)

「マティス」も「ピカソ」も年齢にしたがって抽象的な画風になり、集大成に到る。

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「ロカイユ様式の肘掛椅子  1946年 」

絵のモデルになった椅子本体も展示されていました。

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 Polynesie-La Mer ( ポリネシア ・ 海 ・ 1946年)  

タヒチ旅行の後、豊かな植物相と太平洋の島々の動物相

特に色彩溢れる礁湖の思い出に影響されたマティスは、白い鳥を切り抜き

パリのモンパルナス通りのアパートのベージュ色の壁に貼った。 

マティスは光に魅せられた。 

ポリネシアの海と空の関係に覚えた感情を、作品に魚と鳥を混ぜる事で表現した。  

            ( ニース・マティス美術館コレクションガイド参照 ) 

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マティスが設計した、 可愛らしい「ロザリオ礼拝堂」教会がヴァンスにあります。

      (4年前、行きました時のフィルムが見つかりましたら後日公開いたします。)

spade アンリ・マティス 1986年12月31日生まれ。

  私は、いつも自分が払った努力の跡を隠そうとしてきた。 

   私の作品には、そこにつぎ込まれた労の一片たりとも見えることなく、

   軽快さと春のきらめきが感じられることを望んできた。

 アンリ・マティスがヘンリー・クリフォードへ宛てた書簡より 1948年2月 

 ロザリオ礼拝堂の仕事を仕上げたばかりの1954年

                  作品を市に寄付した直後に死去。spade

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こちらが出口

階段を上がって、また、公園の中を歩いてバスの停車場所まで戻ります。

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フランスの 何処の田舎町の公園でも見かける、この風景・・・

女性ばかり12人が歩いているので

ムッシュの皆さんニコニコ「ボンジュ~ル♪」と、楽しそう♪

日本と逆で、ヨーロッパのムッシュの皆さん、外で集まる習慣がある様な・・・?

多分、古来から「男性、1人1人に町や国を守る使命がある事への自覚」?

「国造り、守り」国民1人1人の繋がりが大切な事を、しっかり受け継いでいる?

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珍しく、木馬の無い近代的なメリーゴーランドです♪

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フランスを歩いていると

必ず出会う子供達の課外活動

そして、いつも引率者は、最低3人は居ます。

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アクロポリス国際会議場

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↑ のんびり、酔っ払い(?)ムッシュお昼寝タイムsleepyheart04? 

その後ろは ポリス・カーばかり。

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港に停泊している 豪華クルーザー♪

ヨーロッパ人はお金持ちが多いような気がします・・・?

基本的な生活が、流行を追わない物を大切にする倹約家、それだけでは無く・?

おっと、直ぐこんな話になってしまいます★ bearing

人にとって何が大切なのか、を自然に教育されている。

子供にとって、両親が働いていて一緒に遊べないない事は、とても寂しい。

働く時は働き、長期休暇では 思いっきり遊ぶ ♪

我慢する事も大切

国家が何を大切にしているのか?

人は何を大切に生きるべきか・・・。

学校、社会の中で子供達は大切な事を学びながら成長する。

人々への偏見も無く

何時の日か両親、周りの大人達を人生の先輩として尊敬し始める。

フランスは結婚の際

それぞれの財産をどうするか、を決めなくてはいけないそうです。

つまり「お互い経済的基盤を持っている大人同士が結婚する」事を

前提としている訳です。

保育園は、両親の年収に関わらず無料。

これは、ある意味、国が既に子供達に対して

社会的平等教育を始めている事の現れなのでは? と、思いました。 

今、日本に必要なのは「ナポレオン」なのかも知れない・?

ちょっと、言い過ぎたかな? bearing  cat

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海岸沿いを通り

車窓から海を見ながらの走行・・・気分、最高 ! ☆

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高台へ ・・・ 

ここも、ニースに来ると、必ず訪れる場所です。

港、小高い森(城跡) の向こう側が、宿泊しているニース。

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海を見下ろす高台には、素敵な邸宅 (別荘) ばかり・・・。

          「イタリア~フランス・カーニバルの旅」・・・つづく

                                                       Merci & Mahalo ♪         hanasaki

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旅の始まりは計画から♪