★グレイ ラインに乗って「メトロポリタン美術館」へ
Bonjour & Aloha ♪
前項 「アメリカ自然史博物館」からの続きです。
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いつも 旅先では、昼食の事も忘れて1日中 歩き廻ってしまいます。
疲れ果てて、午後5時頃にホテルに戻り、夕食。
午後6時に、東京の自宅へ「生きていま~す!♪」コールをして
ベットへ倒れ込み・・・熟睡
午前0時に起床・・・
そして、直ぐ カーテンを開けて、窓から外の様子を窺う。
雨が降っていなければ、「どうか、このまま降りませんように~☆」と、祈る。
何度となく外を見ては、祈り・・・
しかし、無情にも雨が降り始めた。
今日は、午前9時出発の、観光循環バス、グレイ ラインに乗り
ハーレムを廻って「メトロポリタン美術館」へ行きます。
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午前8時40分にホテルの部屋を出発!♪
ホテルを出ると、外は暗く、雨はポツポツ程度になっていました。
ポツポツ程度だと、傘をささないで歩く人が多い。
私は、ちょっとの小雨でもさします
それも「黒い傘」と決めています。
私の宿泊しているホテルから、グレイ ラインのバス停までは
10分と かからないで行けます。
バス停の前にはカフェ。
昨日の帰り、屋根無しのバスに乗って大変だった。
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バスの2階へ上がると、ポンチョ スタイルの合羽を
係員から手渡されたので着ました。
ペアーの人達は2人で1つの合羽・・・?1つを、どの様に使う?
時々、木々に残った水滴が、冷たい風と共に落ちて来たり
凄~く 寒かった!★
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今朝は、停まっているバスに 屋根があったので、ひと安心。
バスの前に居る係員さんに、昨日、購入したチケット ↑
(レシート)を見せた。(2日間=$49)
係員 「OK ♪ ・・・ 〇✕&%〇#?〇・$2」
「え!?、 ビニールの合羽が2ドル? 屋根があるのに買わなくちゃいけないの? 」
と、迷いながらバスに入ると・・・
バスの中に居た係員さんが、笑顔で 「行って下さい」と、手で合図をしてくれた。
「良かったぁ~♪ 合羽が欲しかったら2ドルだったのね?♪」
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昨日、乗客達がバスを降りた時、車内の後ろの座席を見渡したら
渡された合羽が、あちらこちらの座席に置いてあった。
そうするものだと思い、私も、座席に合羽を置いて降りた。
後ろの座席を見渡して良かった!♪
もし、あの時、合羽を持って降りようとしたら
チップ+2ドルの支払に、なったのかも知れません・・・?
グレイ ラインのロゴ入りポンチョ合羽
記念のお土産としたら、2ドルは安いかも知れません・・・?
グレイ ライン の利用者は少ないです。
私の他に、カップル2組、ペアー1組・・・計7名の乗客で出発!
↑ こちらが、今日のコースです・・・グレイ ラインのHPのコース案内です。
他の国の「国際的観光循環バス」とは違い
「何カ国語で聞ける、音声ガイド設備」も
「コース案内パンフレット」も有りません。
ドライバーさんの他、車内2階に、英語でガイドをする係員さんが1人居ます。
セントラル パーク の中は、大きな石ばかり。
元々、この場所に 自然にあった状態のまま、置いてあるそうです。
出発してから、ガイド係員さんは、乗客 皆さんの出身地を聞き始めた。
もちろん、私も聞かれたので「日本の東京から来ました」と、答えた。
これは、「英会話入門」の基本文だったでしょうか?
親切な笑顔の、おじさんガイドさんに 当たって良かった。
色々と英語でガイドをしているけれど、私には、単語や単純な会話しか解らない。
日本を出発する前、バスが通るコースをマンハッタンの地図上に書き込んだ。
他国の循環バスと違い、乗車・下車する人がいなければ
バスはバス停に停車しないまま、どんどん進んで行ってしまいます。
地図上と現地の、バス停の位置さえチェックする事が出来ませんでした。
雨の中、車窓から、どんどん流れる風景を見ながら・・・
ニューヨークは、私が思っていた程の国際都市では無いのかも?
多分、私が見る方向性を変えなくては、ニューヨークの物語(価値観) を
知る事が出来ないのでは?
車窓からの風景を見ながら、何だかんだと思った。
お天気が悪く、視界も悪く・・・★
雨が降っていても
「日本語音声ガイド」を聞く事が出来たら
何倍も楽しむ事が出来るはず★
ガイドが無いので、とても残念です。
日本も、国際的な観光都市(国) を目指すとしたら
何カ国語でも聞ける「音声ガイド設備」を整え
自由に、乗り降りできる観光循環バスを走らせて欲しいなぁ~♪
ヨーロッパの人々は、色々な国々を
1つ1つの国を大切にしてくれている様な気がしました。
☆
スペインのバルセロナへ、言葉も話せないのに 1人で乗り継いで行き・・・
現地で、たった1人で観光循環バスに乗った。
1人、不安の中
バルセロナで「日本語の音声ガイド」を聞く事が出来るなんて、凄い!☆
あの音声ガイドが、どれだけ私の心を力強くしてくれた事でしょう。
☆
英語しか聞こえないニューヨークに来て・・・
ヨーロッパへ行った時の
外国語が話せない、たった1人の旅行者をも 迎えてくれる心遣い
ヨーロッパの人々の優しさ を、 私は、改めて心に感じた。
「メトロポリタン美術館」に近付くと
ガイド係員さんが「降りる人は?」と、聞いている様な様子だったので
手をちょこっと上げた。
私は、語学よりも、テレパシーが通じるみたいです♪ (笑)
ガイド係員さんは、笑顔で、私に次で降りるかの確認をしている様なので
「はい」と答え
人差し指を下に、歩道に向けて ツン! ツン! とジェスチャーをした。
もしかすると、本当は別の事を聞いたのかも知れません。
でも、語学力の無い私にとって、お喋りよりも
私の目的意思が 的確に、相手に伝わればOKなのです。
語学力は、始めから無いので期待するだけ無駄! 小さな事は気にしないで目標達成 !
「メトロポリタン美術館」前の停留所に停車
係員さんが先に階段を降りて行き、私は、その後に続いた。
係員さんが、階段を降りた所で乗客を見送り
私は、係員さんにチップを手渡した。
係員さんは、ちょっと驚いた様子で「ありがとうございます」と返した。
変てこりんの、日本人の私からのチップは、予想外だったのかな? ・・・
バスを降りたら、雨はすっかりやんでいました。
「メトロポリタン美術館」に着いたのは午前10時ちょっと前・・・
いったい、どんな美術館なのか?
日本人旅行者の姿とも出会う事が無く、ちょっと不安。
「ニューヨーク 一人旅滞在記 '08/12月」・・・つづく
Merci & Mahalo ♪ hanasaki