★ニューヨーク 「 メトロポリタン美術館 」①/4
Bonjour & Aloha ♪
パリの美術館では
チケットを持っていな場合、朝一番で行かないと 直ぐ入場できない事が多い。
メトロポリタン美術館のチケット売り場にも、もう、行列が出来ているのでは?
ちょっと心配です。
・・・?
思っていたよりも、美術館の前は 閑散としていた。
中へ入ると
「アメリカ自然史博物館」とは違い、人の姿が少ない・・・?
辺りを見回しても・・・行列がありません・・・?
チケット売り場の行列は?
チケット売り場らしき場所も、全く分りません。
キャ~! 困ったぁ~★
あ! ☆
クローク近くに、「中国人」か「日本人」らしき女性2人を、見つけました。
話している言葉は?
日本語!
御年配の方がクロークへコートを預けに行きました。
私は、その方のお嬢さんらしき方に近付いて行き・・・尋ねてみました。
お話を聞いてみると
親子関係でも、お知り合いでも無く、団体ツアーで御一緒になり
自由行動の目的が同じだったそうです。
チケットは、展示室出入口前、普通のデスクでパソコンに向かって座っている
係員の所で入場料を支払った、との事でした。
ここで運良く、日本人の方と出会えて良かったぁ~♪
お礼を言い・・・
早速、教えて頂いた、本当に普通な感じのデスクの前へと、行きました。
私は、係員の女性に挨拶をして・・・当然の様に$20札を差し出した。
チケットでは無く ↑クリップを手渡してくれました。(折って、ポケット等に挟む)
そう言えば、ガイド本に「案内所で、日本語ガイドを頂ける」と、記載されていた。
やや中央付近に、円形の案内所らしき所がありますので、行ってみる事にしました。
案内所には、日本人の御年配の女性がいらっしゃいました。
日本語で声をかけると、直ぐに ↑ 日本語の「美術館案内」を手渡して頂き
そして、「日本語の案内ツアー」の情報を頂きました。
今日は、時間がないので、日本語案内ツアーはパス。
本当は、初めての時等
美術館に展示してある、色々な物語が聴けて、とても面白いです。
お時間のある方は、是非「日本語案内ツアー」に、参加されて御覧下さい。♪
着ていたダウンのコートを、用意していた袋の中に入れて・・・
手荷物の整理。
始めに、エジプト部門「エジプト美術」の展示室へ向かいました。
2003年に、エジプトへ行きましたが
あまり エジプトの「ピラミット゛」には興味が無く、
「カイロ」では、「エジプト考古学博物館」
「アプシンベル」では、「大神殿」「小神殿」
「ルクソール」では
「ハトシェプスト女王葬祭殿」「カルナック宮殿」が良かったです♪
夜、「カルナック宮殿」の「壮大な 音と光のショー」は、物凄かった!☆
やはり、エジプト現地での迫力を体験してしまっているので・・・
私には、物足りなさがあり・・・?
(無知なので、本当の価値が判っていない状態なのです)
ここは、アメリカ・ニューヨークの中のエジプト美術であり
何かを期待してしまったのかも知れない。
こんな時、日本語案内ツアーに参加していれば絶対に、面白い物語が聴けたはず。
もっと、のんびり廻りたいのですが
何時ものごとく時間が無く
案内図をよく見ず、「期待する物は無いのでは?」と
馬鹿な私は勝手に思い込んで観ていました・・・
「デンドゥール神殿」まで行かないまま
早々、途中で 大ホールへと、戻ってしまったのです。
(帰国後・・・TVを見ていましたら、
一瞬だけ「デンドゥール神殿」の映像が流れ、大後悔★)
「デンドゥール神殿」は、エジプトの「アスワン」の「デンドゥール」に
ローマ人によって建てられ
アスワン・ハイ・ダム建設の際
水没してしまうので、エジプトからアメリカへ移築されたそうです。
「エジプト」と「イタリア」は、とても深い関係にあり
その物語に興味深々。
大ホール↑(玄関ロビー)へ戻り
次に「ギリシャ・ローマ美術」の方へと、向かって歩き出しました。
次項「ニューヨーク・メトロポりタン美術館②」へ・・・つづく
Merci & Mahalo ♪ hanasaki