★サン・ピエトロ大聖堂からの帰り、バスを間違えた!⑦/7
前項「ク―ボラからサン・ピエトロ大聖堂へ下りる⑥」からの続きです。
Bonjour & Aloha ♪
午前中、日本で予約をしておいた現地OPツアー「ヴァチカン美術館」へ参加。
ヴァチカン美術館内で解散後
システィーナ礼拝堂で2時間40分待ってク―ボラへ上がり
クーポラから降りてサン・ピエトロ大聖堂に入ると
あまりにの混雑から直ぐに脱出 ! ・・・帰る事にしました。
サン・ピエトロ大聖堂の前。
何かが行われる度に座席の準備をしたり、方付けたり大変!
スイス人の衛兵(19才~33才)。
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「聖年」との事で、混雑を避ける為にサン・ピエトロ大聖堂への歩道を広げたのでしょうか?
スーパーカーを発見!
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こちらの交差点を渡り、左折(画像、右にサン・ピエトロ大聖堂)
橋とは反対方向へ進むとバス停があります。
手前のバス停・・・40番バスが停車。
(40番は「テルミニ駅」~「サンタンジェロ地区」間走行)
その先に62番バスが停車するバス停が在りました。
2年前での情報では62番バスもテルミニ駅へ行くとの事で、この時はあやふやでした。
始めは40番バスに乗るつもりでしたが、
そんな時に62番バスが来てしまい「よし! 乗っちゃおう!」と
お馬鹿な私は乗ってしまいました。
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バスは川沿いの通りに出て、テルミニ駅とは反対方向へと進んで行きます。
1つ目の停留所を過ぎ、私は近くに居た女の子に
「このバスはテルミニ駅へ行きますか?」と、尋ねました。
「何? 解らない」とでも言う様なジェスチャー。
その様子を見て男性が「何? 何処?」とでも言う様に
身を乗り出して聞いてくれました。
私は、このバス「テルミニ!?」行く? と、言う様なジェスチャーを入れて
「テルミニ? テルミニ?」と、ポイントだけを口に出す作戦に変えました。
男性は「No!」と、答えてくれました。
私は「グラッツェ」と、お礼を言って、直ぐに下車ボタンを押し
2つ目の停留所で降りました。
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停留所の案内板を見ると・・・知っている番号のバスがありません。
近くに長身のヒョロっとした青年が居ましたので、尋ねる事にしました。
「すみません。私、テルミニ駅へ行きたいのですが」
青年は「40」と、答えてくれました。
やっぱり40番バスでした。
でも、案内板には「40番」が無いのです。
「バス停は何処にあるのですか?」と聞きました。
・・・?
今度はジェスチャーで「川の向こう?」と、尋ねると、(私はバス停の事)
青年も同じ様なジェスチャーを返してくれた。 (青年はテルミニ駅の事)
「遠い?」と尋ねると・・・「遠い」との返答。
「私は歩く」と、言うと・・・
青年はザックからメモ紙とボールペンを取り出し
親切に「40」と書いてくれました。
そして、青年は申し訳なさそうに「私は、少ししか英語が話せません」と言い。
とんでもありません、と「私も少ししか話せません、日本では日本語」
と、話をしていたら・・・?!☆
40番のテルミニ行きのバスが来ました~!
私は大喜びで「グラッツェ! ♪ 」と
青年にお礼を言い、青年に続いてバスに乗り込みました。
テルミニ駅行き40番バスは
川沿いを走り、ここで左折、テヴェレ川を渡ります。
テヴェペレ川の橋を渡る時、右側に「ティベリーナ島」が見えました。
この先の通りを左折して
「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂」の前を通り、テルミニ駅へ。
テルミニ駅から85番バスに乗り換え、無事にホテルへ戻る事が出来ました。
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ローマの地理事情が分ってくると、気疲れが無くなり、
ベル二ー二広場近くに滞在すれば
結構、何処へでも歩いて廻れそうな気がしてきました。
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ローマ1人旅滞在記、記事の続きは「桜お花見・記事」の後
5月10日「ティベリーナ島へ向かう」①へ・・・つづく
Merci & Mahalo ♪ hanasaki