★ドタバタ楽しかった、ローマでの宿泊 「アンバシアトリ・パレス・ホテル」②/2
Bonjour & Aloha ♪
前項{楽しかったローマでの宿泊
「アンバシアトリ・パレス・ホテル」①}からの続きです。
「アンバシアトリ・パレス・ホテル」の出入り口。
エントランス、中に入ると、左側奥にフロント
入って右側、フロントの向かいにバーが在ります。
奥へと進むと
バーの壁に沿って小さなソファーセットが2セット横に並んでいるだけ。
ロビーには無駄な数のソファーは置かない。
宿泊者以外の不審者が入り難い、留まり難い建物内の様に感じました。
ホテルの隣に「ハードロック・カフェ」が在ります。
歩道に在る「ハードロック・カフェ」のテラスハウス。
友人達と一緒に、のんび~り、ハードロックを聴きながらオシャベリをして
美味しいコーヒーを飲みたいですね~?
「ハードロック・カフェ」の横に、ポリス車両?
結構、この通りの建物の前にポリス?軍隊?が多く待機しています。
それも、そのはず。
「ハードロック・カフェ」の先の建物を見ると
Oh! 星条旗!
坂を上がり切ったT字交差点の突き当りに「アメリカ大使館」が在りました。
☆
「日本大使館」も、ここから歩いて行ける所にあります。
宿泊してから2日目。
午後4時ちょっと前にホテルに戻り
1日の疲れを取ろうと、バスタブにお湯貼りを開始。
・・・?
お湯が熱くならない!
☆
ホテルに電話をしました。
「1時間後に・・・(お湯が出る様にします(?)」との事。
☆
メイドさんが廊下に居たので、部屋に入ってもらい確かめてもらっていた所に
ホテルのスタッフが「2時間後に・・・」と、説明に来てくれました。
(英語が分からない私には「2時間後に・・・」だけしか判りません)
☆
暫くして、丁度、ANAスタッフから「帰りの送迎ガイド」の連絡が入りました。
現在のホテルでの状況を話し、そして、スリッパは有るけれど
パスロープ、湯沸かしポットが無い事を話しました。
☆
今回のローマ滞在時も、午後5~6時頃にはベットに入り、寝ていました。
この時は、2時間も待っていられないので直ぐに眠ってしまいました。
急に「ジー・ジー」と、部屋の呼びブザーが鳴りました。
(「起さないで下さい」のカードを外のドアノブに掛けておきました)
☆
熟睡中、「何事」かと、目を覚まし、
パヂャマ姿なので「コートを着なくては」と、クローゼットを開けて・・・!?
ありゃりゃ~!・・・部屋のドアーを開けたではありませんかぁ~!★
(普通、こんなに早く寝ているとは、誰も思いませんね?)
慌てましたが、二重ドアーだったので助かりました。
ヨーロッパのホテルには、ドァーチェーン等が無いので、困ります。
「何事」かと思ったら
どうも、受話器の問題だった様です。
キチンと置いたつもりが、ずれていました。
日本でしたらノイズを発信して知らせる事が出来るのですが・・・。
私は謝り・・・
ホテルのスタッフは、受話器を直して慌てて出て行きました。
☆
そして、直ぐ電話が鳴りました。
先程の送迎連絡スタッフとは別の、ANAスタッフからの御配慮「確認」の電話でした。
「フロントからノーティストを受け取って頂けましたか?」
私は「眠っていたのでフロントへは行っていません」と、答え
「何時頃に戻りましたか?」と、聞かれたので
「午後3時半ちょっと過ぎ頃です」と答えました。
(現在起こっている状況なのに、昨夜の事として伝わっていたのかな?)
多分、この電話を切った後にANAスタッフがホテルへ電話を入れた様で・・・。
☆
眠っていると・・・
再び部屋の呼びブザーが鳴りました。
今度は、大きな声で「少し待って下さい!★」と言い、落ち着いてコートを着て出ました。
先程、ドァーを開けたホテルスタッフが封筒を持ち、笑顔で立っていました。
そして、ANAスタッフからのノーティストを受け取りました。
眠っていると、又、部屋の呼びブザーが鳴りました。
又、大きな声で「少し待って下さい!★」と言い
「今度は何!?★」と、思いながらドアーを開けたら
・・・?☆
コックの白い服装、細面で天然パーマ、大きな目の可愛い中学生ぐらいの
黒人の男の子が湯沸かしポット等を抱きかかえ、ニコニコして立っていました。
これは、ホテル側の作戦なのでしょうか? (笑)
ANAスタッフの皆さん相互の連絡のお蔭で
湯沸かしポット・カップ・コーヒーセットが届きました。
☆
旅先で、旅行会社スタッフの皆さんと電話でも話が出来る事は、
個人旅行者にとりまして、とても安心を与えてくれます。
ホテル側に対しても毅然と対応して頂けるANAスタッフの皆さん、
とても立派な日本人女性だと感心、そして、感謝♪
次の日、ホテルに戻ると
ベットの上にチョコレートの箱が・・・?
ホテルのマネージャーから、昨夜のお湯が出なかった事への対応のチョコでした。
しかし、この日も お湯の温度が・・・(御気の毒に思い、諦めて直ぐに眠りました)
でも、両日共、起きる午前12時頃には熱いお湯が出ていました。
(海外では夕方に眠り、夜中に起きる生活です)
それからは、24時間 大丈夫でした。
ローマでは、この様な事は「よく、ある事なの」だ、そうです。
☆
ホテルスタッフ皆さん、笑顔で感じが良く、
ダイニングでも、ひとり旅の旅行者への心遣いを感じました。
☆
「ローマ・リベンジ・一人旅・滞在記2」・・・つづく
Merci & Mahalo ♪ hanasaki